チュートリアル

odatse-SXRD は sxrdcalc を用いる順問題ソルバーで、原子位置 \(x\) や原子の占有率、デバイワラー因子から Rocking curve を計算し、実験で得られた Rocking curve からの誤差を \(f(x)\) として返します。

このチュートリアルでは、Nelder-Mead法を用いて SXRD データ解析を行う例を示します。 以下では、odatse-SXRD に付属の odatse-SXRD プログラムを利用し、TOML形式のパラメータファイルを入力として解析を行います。 次に、ユーザープログラムの項では、メインプログラムを自分で作成して使う方法を説明します。